「人にやさしくすることは決して時代遅れになることはない」
これは、オードリーヘップバーンが最後のクリスマスで家族に朗読した一部の詩です。
オードリーヘップバーンといえば、あの「ローマの休日」で有名な映画女優ですが、このオードリーヘップバーンは華やかな人生を送ったとは決して言えないんです!Σ(・ω・ノ)ノ!
(「ローマの休日」にて)
1929年5月4日。オードリーは、ベルギーのブリュッセルで生まれました。しかし、生後6週間で重い百日咳にかかってしまいます。言えば、息をしていないぐらい重かったのです!(まぁ、私も、生まれる前に、心臓が止まったとかww←これ、ホントw)オードリーは、のちにこう語っています。
「私は生まれて、そして、6週間後に一度死んだと」
私も、一回死んだのかなwまぁ、これはさておき、オードリーはすくすくと育ってゆくのですが、また、試練が待ち構えていました。そのころの、オードリーの家庭はオードリー自身にとって安らぎの場所ではなかったのです。言えば、両親たちのけんかですね。しかし、そのけんかはだんだんとエスカレートしてゆき、結局両親は離婚。その後、オードリーは、イギリスのケント州にある寄宿学校に入れられます。父親が突然いなくなった衝撃の事実、色んな事が混ざり合って、気持ちが悪くなるほどのチョコレートを食べるなど、精神的に落ち着かなくなることがあったそう。私も、同じ立場だったら、一緒だろうなぁ、って思います。そんなこともありつつ、オードリーにも夢がありました。それは、
大きくなったら素敵なバレリーナになること
こんな、つらいことが実際に起こっているのに、オードリーは週に一度のバレエレッスンでたえてこらえている。まだ、わずか9歳ですよ?私には、こらえてるだけで必死だと思います。
そして時が流れ、第二次世界大戦が終わってオードリーは、名門バレエ学校に入学します。それも、奨学金で入ったんだそうです!しかし、これもまた、試練が待ち構えていました。それは、オードリーがずっと目指していたプリマバレリーナになることは不可能だという先生からの衝撃の事実でした。プリマの夢があってここまで来たオードリーの気持ちはどうでしょうか。夢がなくなった絶望とこれからの自分のことで、精一杯のはず、、、ではなく、新たなる道へと歩んでいっていたのです!!
それが、女優です。
私は、このオードリーの人生が決して悪いと思ってません。人間誰だって失敗するし、絶対いつかは乗り越えなくちゃいけない試練だってあるって思います。
だから、こう思うんです。
「失敗を恐れず、突き進むこと」
これが、私たちが最も乗り越えなければいけない原点だと。
あっ。最後に!オードリーの朗読、一部しか載せてませんでしたね!(忘れてたww)
では、オードリーが最後に朗読した文章をご覧ください!
~ 時が証明している美しさのひけつ ~
唇を魅力的にするには優しい言葉を話しなさい
目を愛らしくするには他人のよいところを見つけなさい
人間は品物とは違って修理したり新しくしたり
生き返らせたり立ち直らせたり
何度でも何度でもあらたにはじめることができる
救いの手が欲しくなったら自分の腕にも手があることを思い出しなさい
大きくなったら気づくでしょう
あなたに2本の手があることに
1本は自分自身を救うため
もう1本はほかの人を救うため
人にやさしく思いやり深く接することは
決して時代遅れになることはならない
see you(^^♪